4月からの不妊治療の保険適用について
4月より人工授精や体外受精などの不妊治療に対し、公的保険が適用となります。
対象となる治療は、人工授精、採卵、体外受精、顕微授精、胚培養、胚移植、胚凍結保存となります。対象は、治療開始時点の年齢が40歳未満の方は子供1人につき、最大6回まで、40歳から43歳未満の方は、子ども1人につき最大3回までとなります。事実婚の方も対象となります。着床不全検査など、一部の治療や検査は保険適応外となり、保険診療と同時期に行うことはできません。
現在の助成金制度は今年3月までの治療分が対象で、それ以降は廃止となる予定です。
助成金についての詳しい内容は、お住まいの自治体にお問い合わせください。
保険診療の項目や金額に合わせ、当院の自費診療価格の一部も4月から改訂致します。
ご理解の程、よろしくお願いいたします。