当院の5つの特徴

ホーム当院の5つの特徴
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01患者さまに寄り添った治療

不妊原因、ご夫婦の体の状態、年齢、治療歴、社会的背景など、同じ方は一人としていません。当然一人ひとりに適した治療法やサポートは異なります。
患者さまとじっくり対話、向き合うことで、妊娠しない原因を明確にし、なぜこの治療が必要なのかを納得していただきながら治療を進めることを第一に考えています。

できる限り不安や疑問を取り除けるよう、医師はもちろん、看護師、培養士、医療事務、管理栄養士、体外受精コーディネーター、スタッフ全員でサポートいたします。

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02低刺激周期による体外受精

当院では、排卵誘発剤によって多数の卵子を育てるのではなく、体が選んだ質の高い卵を採取することが重要と考え、自然に発育した卵による「自然周期」と、排卵誘発剤の使用量を最小限にした「低刺激周期」による体外受精を選択しております。良好な卵を採取できるだけでなく、子宮の着床環境も悪化させず、新鮮胚移植が可能となります。

低刺激法は、ホルモン剤による副作用も少なく、体への負担は非常に少ない治療法です。薬剤によって排卵日をコントロールすることはせず、卵の発育に合わせ、最適なタイミングで治療するために年末休診以外、毎日体外受精を行える体制を整えております。

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03専門施設としての技術と実績

2007年の開院以来、4000組以上のご夫婦の妊娠が成立し、当院を卒業されました(2021年現在)。その9割以上が高度生殖医療(体外受精・顕微授精、凍結融解胚移植)による妊娠です。体外受精の採卵件数は年間2000件以上を維持しております。

現在、日本生殖医学会「生殖医療専門医」が4名在籍し、学会認定の「生殖医療専門医制度認定研修施設」となっております。

また、日本産科婦人科学会から「PGT-A/PGT-SR承認実施施設」「妊孕性温存療法実施医療機関」「温存後生殖補助医療機関」として認定されており、PGT-A/PGT-SR検査や医学的適応による未受精卵子、胚の凍結保存、保存後の生殖補助医療を行っております。

また、胚培養士6名は日本卵子学会認定の「生殖補助医療胚培養士」と日本臨床エンブリオロジスト学会認定の「認定臨床エンブリオロジスト」という2つの資格を所有しております。

日本不妊カウンセリング学会認定「体外受精コーディネーター」は4名在籍しております(2021年現在)。

スタッフ全員が一定した技術・知識レベルを保ち、最新の治療を取り入れ、卵の培養環境を改善し、最大の心理的サポートができるよう、カンファレンスや勉強会を定期的に行い、学会参加や学会発表を行う体制を整えています。

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04プレコンセプションケアの実践

当院では、体重、食事内容や運動状況、服薬内容、喫煙やがん検診の有無、感染症やワクチン接種状況など様々な視点や検査から、患者さまの現在の状態を把握し、妊娠に向けた体づくりをサポートしています。特に体づくりの基本となる栄養面は管理栄養士を中心にアドバイスいたします。

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05佐藤病院との医療連携

当院は、佐藤病院グループの不妊専門施設です。
佐藤病院は産科、婦人科、小児科、内科、麻酔科を有する病院です。
当院は佐藤病院との医療連携のもと、不妊治療中の婦人科疾患の治療や内分泌疾患などの内科治療を行っております。また、佐藤病院は分娩数において群馬県トップであり(2022年現在)、当院で妊娠成立後も、責任をもって妊婦健診・分娩・新生児管理まで一貫してフォローする体制を整えております。

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