よくある質問
緊急(腹痛など)
採卵後は少量の出血や腹痛が2〜3日続く場合があります。採卵当日は自宅でゆったりお過ごしください。また、強い腹痛や鮮血の多い出血、発熱、血尿などの症状がある場合は連絡をしてください。
安静にしてもおさまらない腹痛などご不安がありましたら、当院にご連絡ください。
夜間(当院診療時間外)や休日は、当院系列の佐藤病院にて24時間対応いたします。下記の問い合わせ時には、必ず当院で治療を受けている旨をお伝えください。
佐藤病院
診察時間内 027-322-2243(代)
夜間救急 027-322-2264
妊娠が順調でも、出血や下腹部痛があることも多いものです。受精卵が子宮内膜に入り込んで胎盤ができる過程で、子宮内膜の血管から出血が起こったり、子宮が大きくなる過程で痛みが現れたりしますので、少量の出血や鈍痛であれば安静にして様子をみてください。
出血が多い場合や安静にしてもおさまらない腹痛などご不安がありましたら、当院にご連絡ください。
夜間(当院診療時間外)や休日は、当院系列の佐藤病院にて24時間対応いたします。下記の問い合わせ時には、必ず当院で治療を受けている旨をお伝えください。
佐藤病院
診察時間内 027-322-2243(代)
夜間救急 027-322-2264
緊急(処方薬など)
指定時間から 1時間以内であればすぐに点鼻薬をして、その1時間後に2回目の点鼻薬をしてください。
1回目の点鼻薬が1時間以上ずれてしまった場合は、点鼻薬をせず翌朝当院に連絡をしてください。
採血や診察結果によって採卵日が変更になる場合があります。適切な採卵のタイミングからずれてしまうこともありますのでご注意ください。
気がついた時点で投与してください。その後は6〜8時間の間隔で使用してください。忘れてしまうと排卵するリスクが高くなります。
翌朝まででしたら、気づいた時点で1錠内服し、夕食後に通常通り服用してください。昼頃に気づいたのであれば、そのまま内服せず、次の夕食後の内服分から時間通りに服用してください。
飲み忘れたことにすぐ気がついた場合は、気づいた時点で服用してください。朝の飲み忘れの場合は、昼・夜・寝る前の3回に分けて服用してください。必ず4時間以上の間隔をあけて服用してください。
時間が迫っているようであれば内服はせず、次の内服から時間通りに服用してください。ご自身で判断が難しい場合は当院にお問合せください。
黄体ホルモンの開始時期が着床には重要になります。初回のデュファストンやルテウム(ルティナス)を指定時間で開始できなかった場合は、自己判断で薬を使用せず、当院へ連絡をしてください。
開始時間を間違えた場合も同様に当院へ連絡をしてください。その周期をキャンセルさせていただくか、状況によっては移植日の変更で対応できる場合があります。
2回目以降のデュファストンやルテウム(ルティナス)は指定時間の1時間前後であれば、ずれても問題ありません。
当院の診療時間外でしたら、ゴナールエフ®ペイシェントケアサポートセンターへお問い合わせください。(TEL:0120-576-426、7:00~23:00/365日受付)
感染対策
当院では患者さまに安心してご来院いただけるよう、感染症対策として以下を実施しております。
【感染症対策に関して】
・24時間換気、空気清浄機の設置
・患者さま用の消毒用アルコールの設置
・ソーシャルディスタンスを保った待合室の席の配置、向きの調整
・マスクを着用しての対応
・手洗いの励行、手袋の使用
・テーブル、ドアノブ、イスなど接触が多い箇所について、消毒の徹底
・スタッフ研修をリモートで実施
・スタッフ休憩室の席の配置の工夫、人数制限
【ご利用停止中のサービス、設備について】
・佐藤病院託児室
※感染症対策のためご利用できません。
患者さまにおかれましても、マスクの着用にご協力いただいております。ご不便をおかけすることもございますが、皆さまのご理解に、心より感謝申し上げます。また、発熱や体調不良の際はご来院をお控えください。ご不明な点は来院前にお問合せください。
患者さまが安心してご来院いただけるよう、感染症対策を実践してまいりますので、引き続きご協力をお願い申し上げます。
コロナワクチン
不妊治療中の新型コロナワクチン接種は問題ないと報告されております。下記の資料をご参考いただきご検討ください。また、ご不明な点がありましたら医師にご相談ください。
「新型コロナワクチンQ&A(厚労省)」へ
「女性のみなさまへ 新型コロナワクチンQ&A(日本産婦人科感染症学会/JSIDOG)」へ
不妊治療中の新型コロナワクチン接種時期はいつでも問題ないとされております。
しかし、接種後の副反応(発熱や体調不良など)がある場合は診察・採卵・胚移植ができないことがあります。採卵や胚移植予定の数日前のワクチン接種は避けていただくことをお勧めします。
初診
いつでも問題ありませんので、患者さまのご都合でご予約をお取りください。
初診は受付から会計終了まで3時間ほどかかりますので、お時間に余裕を持ってお越しください。混雑状況、診察内容によって多少の前後はございますのでご了承ください。
大変申し訳ございませんが、キャンセル待ちは行っておりません。毎月1日(日曜・祝日の場合は翌日)15:00頃に翌月末までの初診予約を開始します。インターネットでの予約をお願いいたします。
他の患者さまへの配慮のため、お子さま連れでの来院はご遠慮ください。
高崎市には子育てサポートとして市営や民間経営でお子さまを一時預かりしている託児室もございます。預け先が見つからない場合には、ご検討ください。当院で託児室の安全や予約状況を保証できるものではございませんので、各施設にお問合せいただき、お預かり方法、事前準備などの確認をお願いいたします。ご不便をおかけしますが、ご理解いただきますようお願いいたします。
全身状態を把握するため下記の内容を初診日に検査しております。
他院の検査結果は参考値とさせていただき、全ての方に下記検査を受けていただきますので、あらかじめご了承ください。
【女性】
・身長、体重測定、血圧測定
・血液検査(内分泌・不妊症関連、血算、一般生化学、女性ホルモン検査など)
・超音波検査
【男性】
・身長、体重測定、血圧測定
・血液検査(感染症など)
・精液検査
初診時の血液検査の詳しい内容は「初診当日の流れ」の「血液検査・血圧・体重・身長測定」をご確認ください。
次子希望
授乳中はプロラクチン分泌により、排卵が起こりにくく周期的な月経がこないことが多いものです。また乳頭への吸引刺激がオキシトシン分泌を増加させることで子宮収縮をさせます。
また、内服した排卵誘発剤は母乳に移行してしまいます。原則、卒乳が済んでからの治療再開をおすすめしております。完全自然周期であれば、授乳中でも治療が可能な場合もありますので、医師とご相談ください。
卒乳してから2ヶ月経っても月経が再開しない場合は、来院し、医師とご相談ください。
早産や低出生体重児などの妊娠合併症のリスクを考慮して、胚移植は出産から1年程度の期間をあけることをおすすめしております。医師とご相談ください。特に、帝王切開分娩された方は1年経過してから胚移植を行っております。
また、手術の内容や術後の経過などによっては、分娩先の医師の妊娠許可が必要となる場合がございます。出産から1年経過していなくても、卒乳している方は、採卵・胚凍結を施行することが可能な場合がありますので、医師とご相談ください。
アクセス・駐車場
クリニック周辺はやや道筋が入り組んでおります。あらかじめ交通アクセスをご覧になり、道順をご確認の上お越しください。
クリニック前の通りは、7:30〜8:30までスクールゾーンとなっており、交通規制をしております。その時間内にお車でお越しの際は、お手数をおかけいたしますが、クリニック西側の出入口よりお入りください。
「交通アクセス」へ
30台ほどの駐車スペースがございます。クリニック敷地内の駐車場と契約駐車場の2か所に分かれております。なお、駐車場内での事故や盗難などのトラブルについては当院で責任を負いかねますのでご了承ください。
駐車場満車時にはご迷惑をおかけし、申し訳ございません。近隣コインパーキングの駐車券をご用意しております。満車時にはご案内いたしますので、当院へお電話ください。そちらも満車時は、申し訳ございませんが当院系列の佐藤病院駐車場をご利用ください。
院内設備
院内でのお食事はご遠慮いただいております。
感染症対策として撤去しておりましたウォーターサーバーを、再度設置いたしました。ぜひご利用ください。
診察
診療開始時間は8:30になります。
混雑緩和のため、予約時間に合わせての来院をお願いいたします。
ご来院からお会計まで、おおよそ2〜3時間程度かかります。外来の診察状況やその日の採卵(胚移植)件数により、所要時間は変わりますのであらかじめご了承ください。
当院は薬剤によって排卵日をコントロールすることはせず、患者さまの卵子の成長や排卵に合わせて卵子を採取するため、年末年始以外は毎日診察・治療を行える体制をとっております。
一方、どの医師も毎日は勤務しておりませんので、担当医制では対応できない日ができてしまいます。また、担当医制でないことにより、治療に偏りが起きず、様々な医師の視点から総合的に患者さまを診療できると考えております。ご理解の程よろしくお願いいたします。
午前中の外来は担当医師が決まっておりますので<診療担当医表>/をご参照ください。
当院では患者さまの不安や疑問をできる限り取り除けるよう、医師の診察後に看護師との話の時間を設けております。お急ぎの時など看護師対応が不要の場合は、医師の診察時にお申し出ください。薬剤処方や注射が必要な際はお受けできませんのでご理解ください。
結果に関わらず、来院をお願いしております。受診日をもってその治療周期が終了となり、次の周期の初回に治療計画を立てることが保険診療の条件となっております。受診いただけませんと、次の周期に保険診療ができなくなる場合がございます。
自費診療の方も、次の周期の治療方針決定のために受診をお願いしております。
月経様の出血を認めても正常妊娠や子宮外妊娠である場合があります。処方薬剤を自己中断されて妊娠継続ができない場合や受診が遅れて重篤な状態になる可能性もありますので、判定日の受診をお勧めします。
また、判定日の血液検査により胚(受精卵)の着床の有無を判定するため、その後の治療や検査方針の決定に関わります。
旦那さまの来院
【保険診療の方】
不妊治療の保険診療には、お二人の同席のもと医師から治療内容の説明を受け、同意を得ることが条件であることと厚生労働省より定められております。初診日には、必ずご夫婦でご受診ください。また、保険診療になる初回治療周期に入りましたら、必ずお二人で来院をお願いいたします。
【保険、自費診療の方】
年1回の感染症採血のため来院が必要となります。また、精液検査(院内採精の場合)や男性不妊外来の受診が必要な旦那(パートナー)さまで来院をお願いすることがあります。
採卵や胚移植の日に、旦那(パートナー)さまの付き添いは必ず必要というわけではありません。当院には、電車や自家用車を利用し、お一人で通院される方もいらっしゃいます。しかしながら、治療を受ける女性は、心身ともに大きな負担がかかっております。治療状況や体調により必要があれば、旦那(パートナー)さまのお付き添いをご検討ください。
呼び出し・受付
原則は予約順で診察を行っておりますが、患者さまの状態に合わせて医師の判断で診察の順番は変更する場合がありますので、ご了承ください。
原則、予約順で採卵を行います。@linkアプリから、予約順をご確認いただき参考にしてください。
病院の構造上、プライバシー保護ができず、申し訳ありません。オープンスペースでの個人的な質問は最小限にとどめるよう努めております。
受精確認
受精確認の場合は採卵翌日の正午ごろ~15時半までの間、胚盤胞確認(移植の可否)の場合は移植当日の8時半までに送信いたします。詳しくは患者さまページ受精・胚盤胞確認の『流れ・操作方法』をご確認ください。
@linkアプリでの受精・胚盤胞確認は、受精の有無や胚盤胞移植の可否のみの内容となります。詳しい受精・培養結果はご来院時に医師よりお伝えいたします。
@linkアプリの不具合、あるいは送信作業がうまくできていない可能性があります。お手数をおかけし申し訳ありませんが、下記の時間帯に当院へお電話にてご連絡お願いいたします。※時間外での対応はできかねます。
【受精確認】
通常(月~日)⇒受精確認当日の16時~16時半
祝日⇒受精確認翌日の9時半~10時
※GWなど、受精確認翌日も祝日の場合は、8時半~9時にお電話お願いします。
【胚盤胞確認】
通常(月~日)⇒胚盤胞移植当日の9時半~10時
祝日⇒胚盤胞移植当日の8時半~9時
高崎ARTクリニックtel 027-310-7701
患者さまページ受精・胚盤胞確認にプラン別のフローチャートが掲載してあります。ご自身のプランをご確認ください。
@linkアプリ内の通知設定の『プッシュ通知』がOFFになっている、または、スマートフォン自体のプッシュ通知設定がOFFになっている場合があります。プッシュ通知の設定をONにお願いいたします。また、プッシュ通知がOFFの場合でも、@linkアプリ内にはメッセージが届きます。※見逃し防止のため、プッシュ通知の設定はONにすることを推奨します。
メッセージ末尾にあるURLをタップするのみとなっています。詳しい操作方法は患者さまページの受精・胚盤胞確認の『流れ・操作方法』をご確認ください。
サプリメント
ラクトフェリンは胃酸で溶解せず、腸まで届くように特殊なコーティングを施したハードカプセルとなっています。そのため、下痢気味の時や体調・体質により、カプセルがそのまま便に出てくることがあります。
また、内容物が放出されたあとに残ったカプセルの破片が便中に見える場合もあります。摂取タイミングを変える、少し多めのお水で服用する、などの方法をお勧めしております。
ルテウム(ルティナス)は指定された時間に投与し、30分以上の間隔をあけてフォルテを使用してください。
また、膣坐薬を投与して数時間程度は入浴(お風呂)を避け、投与後すぐに体を洗う場合はシャワーをご利用ください。入浴により膣内にお湯が入り、錠剤が流れ出る可能性があります。
ホームページ
ログイン画面にて【診察券番号を忘れた方はこちら】のリンクより、登録されているメールアドレスと生年月日をご入力頂くと、診察券番号をメールにてお知らせいたします。また、「アットリンク」アプリをダウンロードのうえ初回ログインして頂くと、以降はアプリをご利用することでログイン画面をスキップしてご予約が可能です。
治療成績は流産率も含むため、1年間(1〜12月)の成績集計は3〜4月に行っております。分析はできる限り早く行い、毎年4〜5月に更新しております。
妊娠率・流産率は年齢別、新鮮胚/融解胚別、分割期胚/胚盤胞別で集計しておりますが、件数の少ない年度はデータに大きな差が生じてしまうため、5年分の平均を掲載しております。
採卵あたりの卵が採れない率(自然周期/クロミッド周期)、採卵時成熟成績と未成熟卵の成熟率についてホームページに掲載いたしました。 年齢別の妊娠に至るまでの周期数について知りたいとの声をいただきましたが、そのようなデータをとることは難しく、ご要望に添えず申し訳ありません。
日本では体外受精治療における妊娠率予測モデルが存在しないのが現状です。
日本産科婦人科学会ARTオンライン登録のサイトで、ARTデータブックが発表されておりますので、そちらも参考にしてください。
体外受精
卵の状態が良好ではなく、発育になんらかの影響で障害を受けた場合に、その障害に耐えられずに損傷した卵です。変性卵は高齢の場合に多く発生する傾向にあります。
卵の状態が良好ではなく、顕微授精時の穿刺による刺激に耐えられずに卵細胞が損傷した卵です。
受精のサイン(前核)が正常な胚よりも多い状態です。染色体が通常よりも多く、胚移植しても正常な妊娠には至らないため培養を中止いたしております。
受精確認では前核の有無、極体の有無を確認しています。グレードは胚の分割後につけるため、この時点でグレードはつけておりません。
1割弱の確率で、受精したものの分割せずに胚移植がキャンセルとなる場合があります。
受精したもののその後分割しなかった胚や、分割しても当院の凍結基準を満たさないグレードの胚は分割期胚凍結をキャンセルさせていただいております。その際は、胚を継続培養し、胚盤胞になりましたら凍結保存いたします。
胚盤胞に到達しなかった胚は培養を中止いたします。患者さまのご希望によっては、当院の凍結基準を満たしていない場合でも、分割期凍結を行うことはできますので、医師にご相談ください。
胚移植が6日目以降になると、子宮内膜が着床に適さない状態になります。従って採卵6日目の移植は行っておりません。胚凍結を行い、次周期以降に融解し胚移植しております。
受精のサインが見えなかったとしても精子は卵子の中に入っている場合があります。レスキューICSIを行うと異常受精となる可能性が高くなるため、当院では実施しておりません。
受精は卵子と精子の力にゆだねられています。受精しない原因は卵子側、精子側、両方が関わっている場合があり、精子が卵子に入っていない、入っていても卵子や精子が活性化せず受精しないなど、はっきりとした原因を特定するのは難しいところです。
当院における体外受精の受精率は75%、顕微授精の受精率は77%であり、加齢に伴い低下します(2021年当院データ)。体外受精の結果で受精障害と判断された場合は顕微授精を行います。また、卵子活性化処理を提案する場合があります。
「培養技術・媒精」へ
胚移植可能な胚が複数ある場合は、グレードを考慮し、妊娠率が最も高いと判断される胚を移植します。
残りの胚は継続培養を行い、当院基準を満たす胚盤胞に到達した場合に凍結保存を行い、満たさなかった胚は培養を中止いたします。患者さまのご希望や治療方針により、余剰胚でも分割期胚凍結を行う場合があります。
凍結精子・胚の移送
はい、できます。しかし凍結時の方法や移送先(移送元)の病院の意向により移送ができない場合がありますので、確認が必要になります。まずは医師にご相談ください。
また、移送することにより凍結精子や凍結胚の損傷や紛失・死滅といったリスクが考えられます。移送でのリスクについてもご理解いただいた上で慎重にご検討ください。
移送方法、内容により費用が異なります。移送に関する費用については治療費用のページでご確認ください。
「治療費」へ
【移送の主な流れ】
1.ご来院し、移送について医師にご相談ください。
2.移送のリスクなどご理解いただいた上で、ご希望の際は同意書をお渡しします。移送日当日までに同意書の提出をお願いします。
3.移送についての取り決めは各施設により異なります。移送予定の病院に持ち出し(または受け入れ)が可能かどうか、ご確認ください。
4.移送することが決まりましたら、当院にご連絡ください。(平日13:30〜15:00)移送日決定の予約は、最低でも一週間前にお願いいたします。
【確認事項】
・病院名、連絡先、担当者名
・移送する精子や胚の個数、凍結状態
・移送方法 について(ご自身で運ぶ、宅配業者、専門業者)
・当院ドライシッパー使用の有無
・日程調整
*当院は日曜、祝日の移送はできません。
*持ち込みは15:00までにお願いします。
両施設の培養士が情報を共有し連携をとりながら移送の準備を進めて行くことがとても大切になりますのでご協力よろしくお願いいたします。
移送には、ご自身で運ぶ、宅配業者、専門業者に依頼するといった方法があります。
移送する場合、移送専用のタンク(ドライシッパー)が必要になります。
タンクの内側に液体窒素を充填させることで凍結精子や凍結胚を適切な温度で運ぶことができます。液体窒素を充填させるには数日かかります。
事前準備が必要となりますので、ドライシッパーの貸し出しは予約制となります。重量は7kg程度です。